経済危機とオリーブ
金融危機。
去年の暮れから、ハケン切りという妙な言葉から始まり、トヨタや松下が赤字というショッキングなニュースを経過し、いよいよ周辺でも具体的な現象として現れ始めました。
自営業の人間はパッタリと仕事が来なくなり、会社勤めの人間は会社の倒産を目前に控え、中小企業の経営者は金策に追われる(どうにもならないのだが)。
マスコミ含めどこぞの首相は100年に一度の不景気という言葉を使いますが、これは間違っている。今の時代は、経済停滞=不景気ではないです。
金融のメルトダウンによって露呈された、競争原理を基盤とした資本主義社会の限界、或はパラダイムシフトというのが実体として妥当な表現と思われます。
要は、アメリカ型の価値観の崩壊なんですよね。
逆に言えば、その後に新たな価値観が創造しうる可能性がある訳ですから、それはそれでよしかと。
ただ、そのスクラップ&ビルドには、時間と相当な痛みが伴う訳ですね。
この先、夏〜秋にかけて今以上に社会も荒れるでしょうね。
一つ、救いのキーワードがあるとすれば「農」だと思います。
おしゃれな「農」ではなく自給自足を前提とした、土臭いプリミティブな行為としての「農」。
クルマなんか売れなくたって、GDPがマイナス成長だって、いざとなれば米(玄米がベター)と野菜食べてりゃ、なんとかなるのです。
もちろん、脂質はオリーブオイルからでっせ。ま、高いからゴマ油でも良いけどね。
ただし、くれぐれも戦争だけはゴメンだね。
せっかくchangeを標榜したのだから、あの新大統領にはあの国の伝統をchangeしてもらいたいもんです。
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